風見鶏の独り言

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中国人 大声 なぜ声が高いのか

中国人は声がでかい。
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全くその通り。
 
近所に中国人家族が住んでいる。
廃品回収を生業としている。
 
その家の前を通ると、
最初は家の中で夫婦ケンカをしていると思ったほどである。
 
とにかく、声がバカでかい。
会話が外まできこえる。
 
時折、近所に住む多数の同国人がその家の前に集まり、
談笑しているが、近所周りに声が響き渡るのだ。
 
迷惑この上もない。
 
なんとかならないか、つくづく思う。
総傍若無人ぶりに腹がたつことさえある。
いつだったか、そんな彼らを諌めた近所の男がいた。
 
すると諌められた男が同胞人を呼びあつめると、
どこにこんなに多くの中国人がいたのかと思うくらいの人間がさーっと
集まり、諌めた男を取り囲み、胸ぐらをつかんでなにやら喚きはじめたのである。
 
すぐ傍にいた、私達三、四人の日本人が止めに入ったが収拾がつかないので、110番、パトカーを呼んでようやく収まったいきさつがある。
 
どっちにしろ、傍若無人、大声、郷にいれば郷にしたがえ、のわからぬ輩である。
「中国人はうるさいのか」と調べてみたところ、「中国語には四つの音調があり、低いと聞き取れない」、「声が大きいのは程良い自己主張」など色々解説がありました。
 
中国トレンドマーケターとして活躍しているこうみく(黄・未来)さんによると、「第3者の悪口を話していないことを証明するために、一対一の対話で、わざと周りに聞こえるように話す習慣がある」という一説も、あるそうです(こうさんのnoteより)
 
コソコソ低い声で話している方が、中国人には悪口を言われているように受け取られてしまうのかもしれませんね。
 
私も中国に来たばかりの時は「なんか怖いな…」と戸惑っていたのですが、
実は中国語が怒っているように聞こえるのは、中国語の発音が関係しているからなのです。
 
簡単に説明すると、中国語には「有気音(p、t、k、q、ch、c)」
「無気音(b、d、g、j、zh、z)」があり、これらの音を発音する際には、
息にメリハリをつけて、強弱をしっかり表現しなければならないのです。
つまり、若干おおげさな例えで言うと、日本語を話す時は“薄い紙に息を吹きかけるくらい”の強さで話せば十分伝わるのですが、中国語では“ジェットコースターに乗った感覚”で息をコントロールしなければ何を言いたいのか相手に伝わりません。
 
そのため、中国語を話す際には、どうしても荒っぽくなってしまうことが多いのです。
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