東日本大震災 10年目の考察 台湾と日本 義援金とパイン
14時46分18.1秒に発生しました。
最大震度が7という私達が経験したことのない大きな揺れでした。私の住む関西地方でも昼過ぎに揺れを感じました。
時間が経つにつれて、テレビに映し出される悲惨な光景で、被害が徐々に大きくなっていくのがわかりました。
奇しくも今まさにこの記事を書いている最中に、ラジオでジャーナリストが震災後の被災地(特に原発)を巡ってきたことを話しているところです。
東京電力の不都合なことを隠蔽する体質が依然とし存在している。
広報活動ひとつとってもすぐわかる、といってました。
これをどうとらえるかは、人それぞれです。
以下関連記事より抜粋
そういう状況のなかで初めに活動したのが台湾の救援隊員で、
素早く日本に向かいました。台北の空港から出発する直前、彼らは大震災犠牲者に黙とうをささげました。
式典には台湾の李永得文化部長(文化大臣に相当)も列席し、蔡英文総統も動画メッセージを寄せた。
その絆こそ、台日関係の最大の原動力であります。いつまでも日本を応援しています!」と投稿している。
台湾の人たちが日本の被災地に直接赴き、数多くの震災支援を行っていたことはあまり知られていない。
その後も日台友情の交流は続いている。新型コロナの感染が拡大する中、昨年4月21日には台湾政府から「日本加油(日本頑張れ)」とプリントされたマスクが200万枚贈られ、成田空港に到着したニュースは記憶に新しい。
● 被災地の人だけが知っている
台湾人の炊き出し隊と現金配布我々は「台湾からの200億円の義援金」ばかりを注目しがちだが、被災地の人が「忘れられないぐらい感動し感謝した」という逸話がある。
老若男女が賛同し、各地のボランティア活動に参加している。
彼らは、夜が明ける前に東京を出発し、茨城県大洗町、岩手県大船渡・陸前高田市、宮城県石巻・気仙沼市など被害の甚大な場所に赴いて、気温が10度を下回る中、カレーライス、焼きビーフン、豚汁、みそ汁などの炊き出しを行った。
彼らが届けた救援物資は数十トンともいわれている。この炊き出しは、現地で知らない人はいないが、メディアで報道されることはほとんどなかった。
の団体の被災地での救済支援はこれだけではない。彼らは独自に、被災住民に直接金を配布していたのだ。
役所、公民館や集会場に地元住人に来てもらい、一世帯あたり5万~7万円、一人暮らしの方にも2万円を渡した。
配り漏れがないように現地の役所と協力し、お年寄りなど配布場所に来られない人には、直接訪問し、
一人ひとりに現金を手渡して回っていたと聞く。
台湾産パイナップル 中国の輸入停止で日本向けに活路を
中国が台湾産のパイナップルの輸入を停止したことを受け、台湾の業者は日本への輸出に活路を見いだそうとアピールしています。
中国当局は、台湾産のパイナップルから害虫が検出されたとして、今月1日から輸入を停止しています。
これに対し、台湾当局は去年10月に対策を強化して以降害虫は検出されていないとして反発を強めています。
台湾産のパイナップルは輸出の9割以上が中国向けで、台湾の産地や業者は、中国以外の輸出先として日本に活路を見いだそうとしています。
千葉市で開かれているアジア最大規模の食品見本市には、台湾の業者22社による専用のブースが設けられ、正面にパイナップルを並べてPRしています。
担当者は訪れたバイヤーに甘みの強さなどをアピールしていました。
パイナップルの買い入れを増やし、日本の消費者に届けたい」と話していました。
以上関連記事より抜粋
日本には”相身互い”(相身互身)「同じ境遇や身分などの人が互いに同情しあい、助け合うこと」という言葉があります。
”向こう三軒両隣り”「日常親しく交際する近隣のこと」こんな言葉もあります。
国同士でこういう考えで接していれば、紛争や戦争は起きません。
いずれにしても明日に備えておくことが賢明です。
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