風見鶏の独り言

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祭り エチエチ奇祭 大笑い  厄払い

日本の祭りは年間25万回も催されるらしいです。
神社の数は8万5千社、ひとつの神社で年平均3回はやるそうです。
単純計算で25万回という大きな数字になりま
>祭りには日本の「生きる力」が詰まっているといわれます。
春と秋は豊作祈願と感謝祭。
夏には疫病退散と虫送り。
冬は新春祝い、町興し。
3月11日は”東北大震災”の日でした。
 東北の人たちは打ちひしがれていました。
 みんな、涙して黙祷をしていました。
 胸が張り裂けそうな、あの日を思い起こす忌まわしい日でした。
 
かてて加えて、今、コロナ禍です。
 国民誰しもが閉塞感を味わっています。
 やりばのない鬱積した気持ちをどこにむけたれいいのか、誰しもが迷っているのです。
大きく胸を開いて、思い切り開放感にひたりたいはずです。
 
そこで、探しました。
祭りです。
それも思わず笑いが起こる奇祭の数々です。
心を開いて、笑ってください。
あしたの望みのために。
 
ささらすり祭り【長野】
別名「ささらすり」と呼ばれるお祭りです。
ひょっとこのお面、だらしない襦袢、ちぐはぐな履物というパンクな出で立ちの「ささら師」と呼ばれる男たちが、ユニークな所作で、竹で作った道具と男根を模した棒で音を出す「ささら」を持って、子どもや女性を追い回します。棒にふれた女性は子宝に恵まれるとされています。社殿では女児による「浦安の舞」、舞台では「獅子舞」も行われます。
弾痕.PNG

※写真は本祭りの様子です。

■日時:毎年9月第二土曜

■会場:千国諏訪神社(北安曇郡小谷村千国)
■交通:JR千国駅から徒歩15分
http://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/looking/chikunisuwajinja/index.html

その他のちょっとエチエチな奇祭
・おっぱい祭り(北海道・毎年1月17日) 安産や授乳の神、乳神様として信仰される姥杉がある
北海道の知内町で開催。正式名称は「十七夜請」。宮司以外は女性しか参加できないお祭りで、
 米粉を練って乳房の形にしてお供えし、
お供えした米粉の餅を持ち帰って食べるそうです。
・金剛地の子宝祭り(山梨・毎年1月28日) 金剛地金山神社の祭神、金山猿田彦命(かなやまさるたひこのみこと)は、
子授けの神としての信仰も厚く、祭りの当日は米の粉で男女の性器を作り、ゆでてアンコをつけ、神前に供えます。
・高道祖神社道祖神祭り(茨城・3月第一日曜) 下妻にある子授かり、安産の守り神として信仰が厚い高道祖神社で、
子授け神事や追儺式を盛大に開催。参拝者には縁起物である塞棒(さやりぼう、シンコ餅で氏が作る)が配られます。
・大沢温泉金勢祭り(岩手・毎年4月29日) 縁結び・子宝・安産に効果があるとされる木製の金勢様をみこし型にかつぎ、
露天風呂につけて1年のほこりを洗います。
・鍋冠祭(滋賀・5月3日) 狩衣(かりぎぬ)姿に黒い張子の鍋を冠った8歳前後の少女8人がお旅所から神社まで練り歩
く日本三大奇祭の一つ。その昔は、成人女性が男性の経験人数だけ鍋を被らなければならないという奇祭でしたが、
さすがに今はそんなことはなく、形を変えて受け継がれています。
・美ヶ原温泉の道祖神祭り(長野・9月第四土曜) 木製の巨大な男性のシンボルをかつぎ、温泉街を練り歩く奇祭。
宿泊客などの女性は、希望すれば順番にその上に乗ることができます。
・尻つみ祭り(静岡・11月10日) 神事を真っ暗な社殿の中で行い、お神酒を回すのに、隣の人のお尻をつまんで
合図したことから「尻つみまつり」と言われたそうです。境内ではユーモラスな尻相撲大会を行います。
 
その名前が衝撃的な
「こじき祭り」
こじき.PNG
変わっているのは名前だけでなく、地元の人が扮している「こじき」に赤飯を被せるという、
非常に変わった内容になっています。
「こじき」に被せられた赤飯を食べるとご利益があるとのことで、
最後には赤飯の取り合いも行われるとのことです。
乞食に扮する本人は別として、彼の家族、とりわけ娘さんがいれば恐らく嫌がったと思います。
地域のためとはいえ、恥ずかしい思いをしたことだろうと察します。

いっときとはいえ、他人から笑い者になる辛さは、案外本人かも知れません。

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