風見鶏の独り言

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日帰り出張 東京~ロス2.5時間 夢の超音速旅客機 すぐそこか

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                     (Aerion Supersonic公式HPから)
時代の進化はとどまることを知らない。
 
その昔、日本橋から京まで徒歩で半月ほどもかかかる長旅であった。
速いと言われた飛脚でさえ、3~4日はかかったらしい。
 
今、成田、ロサンゼルス間の飛行時間はJALで10時間20分である。
 
ところが、超音速ジェット機の製造を手がける米アエリオン社は
「東京からロサンゼルスまで2時間半で飛べるようになる」という
新型ジェット機の製造計画を発表。
 
夢のような話である。
ひと昔であれば、SFの世界の話が、いま現実になろうとしている。
 
同社が公表したジェット機は「AS3TM」と呼ばれる機体で、
 50人の乗客を乗せて最高速度マッハ4(時速4939キロ)で飛行が可能になるという。
 
同社は今年に入り、米航空宇宙局(NASA)ラングレー研究所と共同開発関係を
延長しており、2020年代には実現できるとしている。 2年後には第1段階の「AS2」という超音速ジェットの製造に入る予定だ。
 
話は逸れるが、ロシアは極超音速滑空ミサイル「アバンガルド」の発射実験に成功したとすでに発表している。つまりこのミサイルは最高速度マッハ20でということ。
 
もうこうなれば、時間の観念などない。
 
あるいは時間を超越した空間の中で、われわれは生活していると言えるかも知れない
 
 いずれにしても、日米間の日帰り出張が可能になるのか?
 そうなる日はもうすぐそこまで来ている。
                                                                        日刊ゲンダイDIGITAL>より一部抜粋