風見鶏の独り言

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選抜高校野球  伏兵大分明豊高校  校歌は南こうせつ 

こうせつ選抜高校野球の下馬評にも上がらなかった、
大分明豊高校がまさかの(失礼)決勝進出。
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試合途中までのリードも及ばず、東海大相模高にさよなら負け。
いつもの常連校とは違って、名もない田舎の(これまた失礼)新鮮な高校として観るものに爽やかな印象を与えたことは間違いない。
 
あっぱれ、明豊である。
 
今朝方、ネットで初めて知ったことだが、同校の校歌は、あの南こうせつ氏が作曲、作詞は彼の奥さん、育代さんだと知ってびっくり。
 
南氏が大分県出身だということなので当然と言えば当然かも。
 
校歌「明日への旅」
はるか 果てしなく長いこの道
君はひとりで 歩きつづける
暑い夏の日も 冬の朝も
明日の光が 見えない夜も
希望だけを 支えに
未来を 創る旅
夢を あきらめないで
勇気 自分を信じ
愛を その手で 育てながら
            校歌の一節だ。
さすがに南こうせつの校歌。
明豊のの快進撃で、学校には「CDはないのか」と問い合わせが相次いでいるという。
 
校訓の「夢 勇気 愛」の言葉が盛り込まれて
おり、南が歌う「♪夢を あきらめないで~」という歌詞は
甲子園でもおなじみになった。
 
南は「僕の作った校歌が4回も流れた」と感動。
 
「際立ったスター選手がいないのですが、みんなが協力し
合ってチームワーク良く活躍した結果。甲子園に来て、
一戦一戦強くなっていたような気がします。
勝戦にふさわしい両チームがすべてを出し切った
歴史に残る試合でした」とたたえた。
     (井中恵仁、稲田二郎)<西日本スポーツ>より一部抜粋
 
大分明豊高校はこの決勝戦で、一躍全国区に躍り出た。
夏には一段と強く、大きくなって甲子園に戻って来るに違いない。