風見鶏の独り言

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爪水虫 黒い爪 10人に一人感染 女性は3人に一人感染

感染

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「爪水虫」は、白癬菌というカビの一種が、皮膚から爪の中へ侵入して起こります。
10人に1人が感染したことがあるといわれるほど、ありふれた病気です。
爪単独で水虫を起こすことは少なく、ほとんどが足にもともと水虫があり、そこから爪に感染します。
僕の場合、親指の爪が徐々に変色しはじめ、やがて上の写真のように黒色になってしまいました。
なぜだかわからないまま、放置しておりました。
二ヶ月に一回の眼科の検査で総合病院へ行ったついでに、思い切って皮膚科で診てもらったところ
爪水虫と聞きなれない病名をつげられました。
初めて聞く病名でした。薬局で処方してもらった塗り薬を一日一回、塗布しています。
以来、三ヶ月ほどたった頃に爪の色がやや白みをおびてきましたが、カサカサになっていました。
そして、なんとその爪の根本からめくれあがって来ているのに気づきました。
そしてその爪の舌に新しい爪ができているようなのです。
いずれにしてもなかなか根治しにくい病気だと思います。
一つ救いは僕の場合、痛みも痒みも感じないことなのです。無症状そのものです。
ただ、しつこいのが悩ましいところです。
水虫特有の“かゆみ”がないため、自覚しづらい病気です。
そのため爪のガサガサがひどくなったり、ボロボロと崩れ落ちたりする症状が進行してしまいがち。
さらに驚くことに、女性の約3人に1人が「水虫にかかっているかもしれない」ということです。
いかに水虫が一般的な病気であるかということが分かりますよね。

以下のような症状がある場合は、爪水虫を疑ってみましょう。
爪まわりの皮膚がぶ厚くなって、ガサガサしている
爪の一部が白や黄色っぽく濁っている
爪がぶ厚くなり、ボロボロと崩れる
靴を履くと押されて、痛みが生じる
水虫治療の5カ条
1.か=乾燥
通気性のよい靴を選びます。靴は毎日履き替え、前日の靴は中をよく乾かしましょう。
2.き=キレイ
毎日、石鹸で足全体を丁寧に洗いましょう。古い角質層を取り除き、清潔さを保ちましょう。
3.く=薬
医師の指示どおりに必ず毎日正しく使いましょう。
4.け=検査
症状が似ていても水虫でない場合があります。皮膚科の検査で正しい診断を受けましょう。
5.こ=根気
外用薬を使い始めて症状が軽くなっても、自己判断で中断してはいけません。
外用薬は少なくとも3カ月くらい根気よく毎日塗り続けることが必要です。
さらに爪白癬を伴っている場合には、治癒するまでに1年以上かかることもあります。