風見鶏の独り言

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清原和博  母の三回忌  タトゥ除去開始

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母の命日にタトゥーの除去を始めた清原和博
東京・新宿にて
 
もう二度と出てこないかもかも知れないあの時の、甲子園のヒーロー。
見るものの脳裏に刻み込まれたユニホームに汗が滲んだ勇姿は今も忘れることができません。
 
誰もが憧れ、拍手をおくり、胸踊らせた青春のひとときです。
その青い青春時代に汚点を残したのは清原さんだけではありません。
 
彼のファンひとり、ひとりの胸に黒い汚点が染みとなって残ったのです。
 
その清原和博氏(53)が入れ墨を消す施術を受け始めたことが6日、分かりました。
2年前に亡くなった母・弘子さん(享年78)の形見の指輪を首から下げ、
三回忌に当たる今月5日から施術を開始しました。
 
16年2月に覚醒剤取締法違反で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けましたが、
昨年6月の執行猶予期間満了時に出版した著書「薬物依存症」では「(今後は)
私自身の原点でもある高校野球にささげたい」とつづり、指導者への熱意を示していました。
 
今年2月にはプロ経験者が学生(高校、大学)を指導するために必要な学生野球資格が回復したのです。しかし、日本学生野球協会ガイドラインによると、執行猶予期間経過後5年を経過していない人物は「適任者に該当しない者」と定められており、この規定だと25年6月以降から指導可能ということになります。
 
近い明日には、ふたたび彼のユニホーム姿を見ることができます。
どの学校を指導するかは、まだ未定でしょうが、将来彼が育てた選手が大きく羽ばたき、また
 
甲子園で活躍する姿を見ることができると思います。
清原氏の青春が戻ってきた瞬間です。
              持ち帰る「整体師」​